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復職体験記ライブラリ

このページでは、バックアップセンター・きょうとを卒業して、
無事に復職されたOBの皆さんの体験記を掲載しています。

社会復帰にあたってのコツ

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BUCを卒業して

BUCを卒業して

今考えると、あの日々はもう経験できないだろう。
貴重な体験、健全な生活をおくれた。同じ病状で悩む仲間ができた。
甘えを許されない授業、薬の副作用の眠さとの我慢くらべでした。
朝の通所は少々遠方だったんで、必ず電車に座れて度々寝過ごして駅を越して遅刻した。これが、退所を長びかせただろう。
おかげで、社会では一切遅刻しなくなった。家族、BUCの友人。一生忘れないです。


印象的な講義はSST。課題を実際に口にして表現してみる。自分の発言の曖昧さ、考え方の間違いに気づきをもらった。実社会では通用しない面もあるが、基本はこうだ。これが正当だ。と今、確信を持っている。
バザーや店の出店では、本番での緊張とやりがいをもらった。とにかく人をまとめて目的に向かって実践してみる。ここまで来ると実社会でのイベントと全く同じだ。開催後はスタッフから辛口の指摘をいただいた。
じっと考えて見るとなるほどと気づかされた。「精一杯やったのに」自己中心的な考えだった。


午後からのスポーツやヨガはなまった体や気力を痛感した。そして、集中力を養えた。
夢中でボールを追っかけた。しかし、体は思うように動かない。
通所していない頃の寝たきり状態が、鬱を温存していたと思った。


最後に職場に感謝したい。OTからBUCまで9ヶ月、職場をほっておいて休職をもらった。
今考えると大変な勝手をしていたものだ。その頃の課長に感謝したい。
BUCで鬱を必ず治して復職する。この職場で勤められるかの最後のチャンスをもらえた。
復職後は必ずしもいいスタートでなかった。今まで休職してきた実績が、冷たい対応として仕事を教えられる言動に現れた。しかし、考え方の分析ができて、冷静に教えを受けて対応ができるようになった。「ブチ切れる」過去は無くなった。


最後に今の職場に鬱症状の職員がいる。復職すれば1ヶ月そして休職2ヶ月。この繰り返し。
これでは残った我らは夏休みや研修の受講のメドがたちにくい。「あーやってきたことが、自分に返ってきてる」
BUC時の職場にさぞや無理をかけてきたのだろう。しかし、休職職員にBUCの勧めはしにくい。
最低3ヶ月休まれる。職員の補充はあるか? しかし、彼女の為、良い変化を経験してほしい。
自分はどうすべきか気づいてほしい。私はBUCに行ってほしい、しかし、職場の体制を上司がどうしてくれるか問題だ。私は運良く長期休職をもらえた。


いい経験をありがとう。職場の方々、スタッフ、家族、BUCの友人。一生忘れないです。

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