診察の流れ

Flow of medical examination

  • HOME
  • 診察の流れ

ここでは主に初診の方の流れをご紹介いたします。

予診票の記入

来院されたらまず、診察前に予診票をご記入いただき、それを見ながらお話を進めていきます。
Web問診票に入力していただいた方は予診票の記入は必要ありません。

診察に入り、まず主訴をお伺いします

診察室でお話をお伺いします。

  • 診察に来た理由、どんなことで困っているか、いつ頃からどんな症状が出ているか等をお伺いいたします。
  • 仕事に関連した症状の場合、どんな仕事なのかをお聞きすることもあります。
    性格や、家庭の問題、これまでの生活歴が影響していることも考えられますので、そのあたりの事情もお聞きします。
    • ※守秘義務がありますので、ご本人の了解なしに診察で話した内容がご家族に伝わることは、決してありません。
  • 困りごとについて整理がついてきたら、診療方針を決定します。
    薬は飲みたくない、薬を飲んで治療できるならそうしたい、心理検査を受けて自分自身をよく知りたい、など様々な選択肢から最善の方法を決めていきます。
器質性疾患の除外のため血液検査を行います(必要と判断した場合)

精神科でも、血液検査は行います。薬物療法を行う場合、肝機能や血球数などの定期的検査が必要となります。
健康診断の結果をお持ちの方は、持参ください。心理検査を行うこともありますが、初診時ではなく後日にゆっくり時間を取って行います。

次回のご予約をお取りし、経過観察に入ります

精神科は、初診で診断が決められないことも多いですので、経過を見るということが大事です。
お薬なしで経過をみることもありますし、試しにお薬を飲んでみて反応性をみることもあります。
産業医から紹介された場合、お返事を書きますので、お持ち帰りいただき、先生にお見せして今後のことを相談してください。