採用情報
Careers

職員からのメッセージ

職員からのメッセージ

看護師

小野 慶子

私は平成23年4月に精神療養病棟に配属されました。

入職当初は、モニターもなくアラームも鳴らないのに、どうやって患者さんの状態変化や危機に気付くのかと不安な毎日でした。また、患者さんとの距離感がわからず、精神科に向いていないと悩むこともありました。

しかし、当院で導入されているプリセプター制度によって、指導者から励ましやアドバイスを受け、共に振り返ることで、少しずつ自信がつき、前向きな姿勢を維持できました。さらに、心から尊敬できる師長や頼れる主任、経験豊富な先輩達と一緒に、より良い看護についてカンファレンスや勉強会で学びを深める毎日です。

今でも悩むことはありますが、『あなたの本物らしさはあなたの日常の立ち居振る舞いから判断される』ことを肝に銘じて、患者さんと共に成長していける看護師になりたいと思います。

橋本 美咲

精神科看護に関心があり、当院に転職しました。

あたたかくて頼りがいのある先輩方の指導を受けながら、のびのびと働ける和やかな雰囲気の職場で、教育体制も整っています。

日々の看護では、患者さまの安心や理解を得られるような関わりが必要となり、コミュニケーションの難しさや重要性を改めて感じます。また、患者さまによっては、症状を伝えられないことや、内に秘めて表出されない場合もあるため、精神面だけでなく総合的な観察やアセスメントも重要となります。これらの能力の向上は、看護師としてだけでなく人間性の成長にもつながります。

まだまだ未熟な私ですが、カンファレンスや退院前訪問などを通し、他職種と連携して患者さまを支えた結果、患者さまが快方に向かわれることに喜びややりがいを感じています。

堀口 冬馬

私は「おうばく病院」で働きながら看護師資格を取得しました。当院には看護学生に対するサポート体制もあり働きながら看護師を目指せます。

今は看護師として急性期から回復した方々が地域生活に戻るためのサポートを行う亜急性期バックアップ病棟で働いています。

入職してからも豊富な教育プログラムがあるため専門職としてスキルアップでき、優しくも頼れる先輩方に見守られ安心して働ける環境にあります。患者さまの病状が落ち着き、退院を迎える中で、日々精神科看護のやりがいを感じています。また有休消化もできるため充実したプライベート時間も持てる職場だと感じています。

介護福祉士

可部谷 梢

私は現在、介護療養病棟で働いています。

様々な患者様が入院生活を送っておられ、それぞれの患者様のニーズに合ったケアが必要になるため、サービス担当者会議に参加しチーム全体で個別的なケアが行えるようにすすめています。

毎日、安全に安心して過ごして頂けるように、日ごろの患者様の少しの変化も見逃さず、温かく思いやりのある心で接するように心がけています。また、患者様や家族との関わりを深め、その人らしく趣味を活かした楽しい生活を送って頂けるように、援助していく事も大切だと思っています。

臨床心理士

伊東 優

当院の臨床心理士は、外来/入院カウンセリング、心理検査、心理教育が主な業務で、復職専門デイケア、精神科デイケア、就労支援施設を含めた法人全体では常勤10名、非常勤5名の臨床心理士が在籍しています。スタッフの多さからも分かるように、当院ではカウンセリングの導入に積極的で、他職種と連携しやすい風土があることは心強く感じています。幅広い症例を経験でき、最新の治療も柔軟に取り入れていく文化がありますので、臨床心理士としての知識・技能を高めることのできる充実した環境が整っていると思います。

また、在籍する心理士のオリエンテーションが認知行動療法、精神分析、短期・家族療法と多様であることも魅力のひとつだと感じています。

精神保健福祉士

田之口 智子

栄仁会では、現在38名が精神保健福祉士として働いています。

入職当初は社会人としても未熟な私にどんなことができるのかという不安でいっぱいでした。そんな中、明るく声をかけてくれる先輩と一緒に悩んで励まし合える同僚に恵まれ、その環境に支えられながら楽しく働くことができています。

月1回のPSW勉強会・事例検討会や外部の研修会など働きながら学べる場も多く、精神保健福祉士としてもっと成長していきたいと向上心をもってお仕事のできる環境に充実感を感じています。

この職場で学んだことを今度は後輩に伝えていき、また、先輩方がそうであったように私も後輩の支えになれるような先輩になりたいと思っています。

理学療法士

和田 綾美

私は院内でのリハビリを担当しており、当院には重度の認知症を呈する患者様や統合失調症・うつ病等の精神疾患をお持ちの患者様のリハビリを行う事も多いです。

日々の業務の中で、どうすれば患者様へ動作の指示入力がより良く行えるかを考えながらリハビリを行っていくことを難しく感じることもあります。しかし目標を持ち、他職種とも連携をとりながら患者様の状態や生活に良い変化が見られたときにやりがいや楽しさを感じ、今後もより良い理学療法とチームアプローチが行えるよう頑張っていきたいと思います。

作業療法士

黒木 祐里

私は精神科作業療法室で勤務しています。

栄仁会は患者様の為に何が出来るのか考え、真摯に向き合うことが出来る環境が整っています。作業療法士は患者様に寄り添い、作業を共有する中で本人様自身の希望を叶えるお手伝いをする仕事です。入職して1年が経ちましたが、この1年間は先輩や同僚に支えてもらいながら、自分のすべきこと、出来ることを考え患者様と向き合ってきました。さらに他職種の方と意見交換をしたり連携する機会も多く、チーム医療で患者様をサポートする姿勢も整っています。患者様の笑顔や言葉に元気をもらいながら日々向上心を持って働いています。

薬剤師

東中 亜季

薬剤部では主に調剤、注射調剤、混注業務、医薬品情報業務、服薬指導業務等に取り組み、現在6名の薬剤師が業務に携わっています。患者さんにわかりやすく正確な情報を提供し、安心してお薬を服薬していただくことを第一に考え、より高度な知識や技術の習得と、薬物療法の効能効果や副作用の評価などを適切に行うことで安全で適切な薬物療法を提供できるよう日々努力しています。また本院では心理教育や家族教室など他部署との連携もおこない、医療の質の向上を目指しています。