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心療内科(うつ・ストレス外来)

当院の一貫した治療システムは、うつ病やストレス関連疾患の早期発見と一貫性のある治療を提供することが可能です。

わたしたちは職場や学校、そして家庭の中でも、日常的にさまざまの刺激にさらされて生きています。一般にストレスといわれるそれらをうまく受け止められない時、心身(からだとこころ)は、さまざまな反応を示します。
たとえば喫煙や飲酒量の増加といった行動上の変化、あるいは頭痛や胃痛といった身体症状、さらには不安や抑うつといった精神症状となって現れます。
これらの症状、行動上の変化は、心身の相互作用から習慣化している場合もあります。

宇治おうばく病院ではこれらの問題に対して、対処方法だけでなく、その原因を「生物−心理−社会的」な観点から、受診された方とともにゆっくり時間をかけて探り見直していきます。いわば、からみあった糸を解きほぐすようにして、ご自分を見直す場所とお考え下さい。カウンセリングの併用も可能です。
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うつ病とストレス関連疾患診療の問題点

これまでのうつ病とストレス関連疾患の診療には次のような問題があると考えています。

  • 総合病院で精神科を設置しているところは少なく、入院の設備が整っているところはさらに少ない。
  • 精神科病院は、統合失調症の治療を偏重するあまり、「うつ病の患者さまが入院したら逆にストレスになるんじゃないか」と尻込みして、軽症の患者さまを敬遠してきた。

その結果、うつ病は以前から市民権を得ていた病気であるにもかかわらず、「早期発見してきちんと治療する」というシステムが整備されないまま現在に至っていました。
さらに、精神科に対する抵抗感というのはいまだに根強く、そして自身が精神的に変調を来たしているという自覚も持ちにくいため、受診される際には精神科ではなく、内科などの一般科を選ばれる傾向があります。内科でも診療はしてくれますし、心の不調を訴えれば睡眠薬などを処方してもらえます。

しかし実は、これが問題なのです。

睡眠薬を服用すれば、症状は一時的に軽くなります。しかし、これは症状を覆い隠しているだけで、根本的な治療ではありません。それどころか、うつ病そのものは水面下で重症化して、気がついたときには深刻な状況になっていたりします。
いったん重症化してしまったうつ病は、抗うつ薬などによる適切な治療を施しても、なかなか治らなくなってしまうのです。